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Rakaposhi [カフェ・デザイン]

鎌倉のflower+cafe Rakaposhiが、先月末を以て閉店となりました。
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オーナーさんから、閉店のお知らせを頂いたのは3ヶ月程前。
「木津さんには直接言わなくちゃ、と思って」と、わざわざ事務所まで来て下さいました。
お店はとても順調だそうですが、オーナーさんが「新しい冒険」を始めるにあたり、
8年続いたこのお店を閉める事にする、との事でした。

独立間もない頃の仕事で、分からない事だらけの中、
夢中で取り組んだ思い出深いお店です。
その後、新しいお客様の出会いの縁を繋いでくれたりもしました。

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ありがたいことに、このお店をこのままの形で引き継ぎたいと言う申し出が何件かあるそうです。
ラカポシのある御成通りはこの8年で大きく様変わりしました。
当時は飲食店も数える程でしたが、今ではたくさんのお店が目まぐるしく
テナントが入れ替わる様になりました。
そんな中で、「変わらない風景」としてこのお店があり続ける、
それを望んで下さる人がいます。設計者としてこれ程嬉しいことはありません。

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デザインとして派手な事は何もしていません。
ただ、花屋とカフェ、2つのお店が一つの空間に共存するための器をつくることだけを考えました。
そんな、素朴で飾り気の無いデザインが、オーナーさんの想いの受け皿となり、
お客様のお気に入りの居場所となって、街角の風景を作り出しています。
そんな場所を作り出すお手伝いが出来た事をとても誇りに思いますし、
その機会を与えて下さったオーナーさん、この空間を愛し育てて下さった皆様に深く感謝致します。

どうもありがとうございました。

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カフェ4U<外観> [カフェ・デザイン]

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無垢の木でつくられた大きな窓に
鉢植えや手書きの看板を飾りこめるようになっています。
時が経つにつれ、また季節によっても
お店とともに変化していきます。

カフェのファサード(外観)は額縁のようなものです。
そのものが主張するというよりは
そこにあるカフェの雰囲気やオーナーの思いを
どれだけ伝えられるかということが大切だと思います。


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カフェ4U<器を飾る> [カフェ・デザイン]

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(撮影:新良太)

カウンターの正面に設けられた飾り棚。

ハンガリーのヘレンド
ドイツのマイセン
イタリアのリチャードジノリなど
オーナーこだわりの美しい器が
目を楽しませてくれます。

目だけでなく、
実際にこの器で飲むコーヒーは
心までリッチにしてくれるのです。
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カフェ4U<素材が生みだす空気感> [カフェ・デザイン]

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(撮影:新良太)

ホッと和めるカフェの空間には
見た目にも手触りが伝わってくるような素材がよく似合います。

店内の壁は漆喰仕上げ
オーナー自ら塗りました。
素人なりの塗りムラが
却っていい味を醸し出しています。

床材は杉足場板の古材を敷き詰めました。
お寺の現場で使われていたそうで、
ところどころベンガラの塗料がついていたりするのも
何とも言えない味わいがあります。


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カフェ4U<奥行きを生む窓> [カフェ・デザイン]

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(撮影:新良太)

奥行きが30cmもある窓の方立てや桟を利用して
飾り棚となっています。
ガラスのはまる位置も窓によって変えてあり、
外側と内側両方から飾ることができます。

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(撮影:新良太)

窓自体が奥行きをもつことで
表通りとの距離感を生み、
窓際の席でも
道行く人の視線を気にせずにくつろげます。

カフェの設計では
どれだけ開放的につくるのか?ではなく
「いかに閉じるか」が大事なのです。
しかも閉鎖的にならずに、
ちょうどいい距離感をつくることが
ゆったりとくつろげるカフェの空間につながります。
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カフェ4U<光と風を取り込む木の窓> [カフェ・デザイン]

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天井近くまで届く大きな窓をつくることが
このカフェのデザインの出発点となりました。

光を取り込む窓はフィックスのガラス
木製の外倒し窓が風を取り込みます。

木窓を閉じたりあけたりすることで、
見える風景がガラリと変わります。

心地よい自然の恵みを楽しみながら、
外からの視線をコントロールする。
必要なものだけを取り込むしつらえです。
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カフェ4U<くつろぎの空間> [カフェ・デザイン]

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窓からの光が柔らかく沁み入ってきます。

客席と入口が向かい合わないよう、
位置関係に気を遣いました。
ちょっとしたことで、
カフェがゆったりと落ち着ける空間になったり
そうならなかったりするのです。

客席はカウンターが5席にテーブル10席
家具はすべてオリジナルデザインで
イヌイットファニチュアさんにお願いしました。




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cafe 4U <ケーキの入った鉄の箱> [カフェ・デザイン]

昨年の秋にオープンした
cafe 4U ~kaze-no-oka~
のインテリア写真の撮影をさせてもらいました。

これから順次アップしていきます。

最初の一枚。
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(撮影:新良太)
店内に入ると正面に鉄で作ったケーキのショーケースがお出迎え。
手作りのケーキが常時数種類楽しめるそうです。

既製品のショーケースではお店の雰囲気を損なってしまうため
鉄板で作ったボックスで包み
レジカウンターと一体化しています。

酸化被膜で覆われたスチールの
落ち着きのある質感が
凛とした存在感を放っています。

撮影してくれたのは
写真家の新良太(あたらしりょうた)さん。
建築学科を卒業後、写真の道に入った人です。

彼の写真をつかった
著名アートディレクターの個展が
銀座で開催されているそうです。
興味のある方はぜひ
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/
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こだわりのcafe 4U 出来ました [カフェ・デザイン]

大船駅前の市場のような賑わいの商店街
一本路地を入ったところに
新しいカフェがオープンします。

お店の名前は
cafe 4U 
kaze no oka

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インテリアデザインは
国産の無垢の杉材を中心に使っています。
杉の木目は和風をイメージさせるので
あまりカフェなどには使ってこなかった素材なのですが、
今回は敢えてそこにチャレンジしてみました。
木目の表情が豊かなので造形は極力シンプルにして
凛としてながら温かみのある空間が出来上がったと思います。

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お店の正面を飾るウィンドー部分には
30cmも巾のある無垢材の方立てを入れています。
窓そのものに奥行きを持たせることで
表の往来からつかず離れず
ホッと和める距離感を生み出しています。

ガラスや木製の扉がパッチワークのように嵌め込まれ
扉を開けたり閉めたりすることで
切り取られる風景に変化が生まれます。
これも、外部との関係を調整するための仕掛けです。

お店の中身は・・・
オープンしてからのお楽しみということで。

お店は10月10日(土)9時よりオープンします。
定休日は水曜日となる予定だそうです。
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お店の地図はこちら

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市場の町の日だまりカフェ [カフェ・デザイン]

新しいお店づくりが進んでいます。

場所は大船。
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活気あふれる市場を思わせる商店街を横切ると
喧噪のなかにぽっかりと空いた日だまりのような空間があります。
その日だまりに面したこじんまりとしたカフェ。
オーナーこだわりの炭火自家焙煎のコーヒーを
手作りのケーキと一緒に
ゆったりとした時間を楽しんでもらいたい空間です。
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南側の通りに面した窓は
奥行きのある方立てと、木製の建具が
差し込む光や道行く人と、
つかず離れずの「いい関係」をつくります。








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